2016年12月29日木曜日

「くわしね会大賞麺部門2016」優秀店5店の発表です!



本当に激戦でした。
全店横一線で僅差でした。

そもそもくわしね会は良い店、美味しい店しか行かないので、こういう時は本当に困りますね(^^;)
厳選して訪問させていただいているので、コンセプトに違いはあれど評価差は本当にないに等しい感じです。

そんな中ですが、私が頭をガン!(゚Д゚)と殴られるような衝撃を受けたのは以下の5店でした。
この5店の皆様を優秀店とさせていただきます。
おめでとうございます\(^o^)/


1.しば田(仙川)


2.煮干しつけ麺宮元(蒲田)


3.Homemade Ramen麦苗(大森)


4.支那そば八雲(池尻大橋)

5.ソラノイロ(麹町)



1.「しば田」さんは平日営業、駅から不便な立地というハードルがありながら、大変な人気を集めており、その静謐で独特の雰囲気とスープの完成度など一杯のラーメンに賭ける静かな情熱がとても心地良い、今まで感じたことのない感慨を覚えました。こういう職人の方に巡り合えるのも幸せなんだなぁ、とつくずく感じました。お店で過ごす時間が本当にゆるやかで幸福なのは初めての経験でした。

2.「煮干しつけ麺宮元」さんは、真っ直ぐに迸る情熱が素晴らしく、ピリっとした緊張感に包まれた店です。煮干しをここまで昇華させたスープを作るには言葉に出来ないほどの苦労があったはずです。麺や具材への拘りも半端ではなく、文句のつけようもない一杯でした。宮元さんの人生を賭けた味への探求心が結実しています。男の生きざま、みたいな迫力と気合いを感じる気持ちの良いお店です。

3.「Homemade Ramen麦苗」さんは、私が最も衝撃を受けた店です。特にスープの重層的で尚且つすっきりした旨みは、本当に素晴らしかったです。麺や具材とのバランスも完璧で、若き店主は天才だと思いました。このような経験は人生でもそう多くはありません。先入観が無かったせいかも知れないですが、スープを飲んだ瞬間、頭の後ろからガツンと殴られたような気がしました。

4.「支那そば八雲」さんは憧れの店でした。以前より一度訪問したいと思っていましたが、今年ようやくお伺いすることが出来ました。ともかく接客も含め拘りのすごい店で、一つ一つにストーリーがあるというのが実感出来てとても幸せでした。貫禄と矜持を感じる、正に東京ラーメンの代表格だと思いました。

5.「ソラノイロ」さんは、世界を展望するというコンセプトがまず素晴らしいです。しかし、それを具現化する感性、飽くなき探求心と情熱がすべてのメニューに、一杯のラーメンに表れているのに凄みを感じました。ラーメンの世界を広げ、世界にラーメンを広げる、日本のラーメン界のトップランナーだと思います。

それではグランプリ店の発表を、いましばらくお待ちください。


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